当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

働くことの本音

【無職の生き方】働かないで生きるのは可能か真剣に考えてみた

無職の生き方

会社を辞めて何もしない生活が続くと、「このまま働かずに暮らしていけないだろうか?」と考えてしまいませんか?

働かずに暮らしていくなんて夢物語と分かっていても、思い描かずにはいられません。

就職して神経をすり減らす生活に戻ることを考えると、「無職のまま生きていけたらなぁ」と思うのは当然のことでしょう。

毎日毎日電車に揺られ、人ごみの中ようやく会社に到着。パソコンを立ち上げまた今日も同じ仕事が始まる。

たいして仕事をしてない上司に嫌味を言われ、誰かに褒められるわけでもなく、感謝されるわけでもない。

あの陰鬱な日々に戻るくらいなら、このままずっと無職で生きていきたいですよね。

 

僕もそんな毎日を送っていましたが、あまりにも仕事の意味が分からなくなったので、悩んだ末に退職して無職の道を選びました。

そしてこのまま働かないで生きていけないか、真剣に考えています。

働きたくない気持ちに正面から向き合い、無職のままでの生き方を模索してるんです。

こんなことを言うと、「いや、働けよ」という非難は当然あるでしょう。だから参考にしてくださいとは言いません。

人生はこのような生き方もできるというのを、頭の片隅に置いておいていただければ幸いです。

Koshi

この記事を書いた人:Koshi

IT企業の営業として長年勤務するも、働いてる意味が分からなくなり退社。コロナの影響もあり、就職せずに無職のまま過ごす30代男性。現在はクラウドソーシングのライティング業務で生計を立てている。
スポンサーリンク

 

 

会社で働きたくない気持ちを素直に語ってみた

まずは僕が「もう会社で働きたくない」と考えていたときの気持ちをお話しします。

「働きたくない」と考えるのは悪いことではありません。多くの人が考える自然なことです。

なので、僕の体験から「自分と同じように悶々とした気持ちの人はいるんだ」と安心してもらえればと思います。

 

なぜ働いているのか分からなくなった

僕は客観的に見て、特段仕事ができるわけでもできないわけでもありません。いたって普通の会社員でした。

朝起きて仕事に行き、目の前の業務をただこなして、牛丼チェーンで夕飯を済ませて帰宅。

お風呂に入ってスマホをいじってベッドに入り、1日が終わります。

土日も趣味があるわけではないので、朝から発泡酒片手にダラダラ過ごしていました。

そんな生活を繰り返していると、ふと「なんのために仕事をしているんだろう?」と思うようになったのです。

 

そう考えるようになったのは、はっきりとしたきっかけがあった訳ではなく、スーパーで買い物をしているときに突然ぼんやりと感じ始めました。

このまま興味のない仕事を死ぬまで続けるのかな。クソみたいな上司にヘコヘコすることになんの意味があるのかな。

学生の頃は毎日楽しかったのに、今は本気で楽しいことってないよな。

無理して働くことないんじゃないか? 考え始めたらもう止まりませんでした。

 

メンタルがすり減る日々に限界を感じる

その日から毎日「もう働きたくない」と思うようになります。

一応仕事はこなしていましたが、やる気はゼロになってしまいました。

特に朝は顕著で、7時には家を出なければいけないのに、会社に行きたくなさ過ぎてギリギリまでコーヒーを飲んでスマホをいじる。

最寄り駅が近づくと憂鬱な気分が最高潮に達していました。

毎日メンタルをすり減らして通勤してるのだから、お世辞にも健康的な生活とは言えないですよね…。

 

そんな生活を1年間過ごしていましたが、あまりにも息苦しく耐えられなくなり、仕事を辞めることを決意しました。

その頃同期たちは「ステップアップしたい」「起業する」といったカッコイイ理由で辞めていってたので、僕もそんな理由で仕事を辞める日がくるんだろうなと考えていました。

ところがふたを開けてみると「やる気ゼロ」で退職です。

思い描いていた退職シーンとは全くかけ離れていました。

 

とはいえ退職届を出して引継ぎが完了した瞬間の爽快感は、ここ数年で感じたことのない感情でした。

無職になることの不安より、ストレスから解き放たれた開放感の方が勝っていたのを覚えています。

関連記事無職も意外と悪くない 自由な時間も人生の中では必要だと思う

 

働かないで生きていくことは可能か?

働かないで生きていく

僕は無職になってからも「働かない生き方ができないだろうか?」と常に考えていました。

無職になってしばらくは毎日ぼーっとしていましたが、それにも飽きてきたので様々なことにチャレンジしてみました。

幸いにも僕は無趣味で、最低限の生活であれば1年ぐらいは働かなくても生きていける貯金がありましたしね。

 

とはいえこれからも就職しないのであれば、何かしらの収入を得る手段は必要です。

僕が無職の間に模索してきた収入を得る手段を紹介します。

 

ギャンブル

僕はまず、手っ取り早くお金を増やせそうなギャンブルに手を出しました。

パチンコや競馬、競輪、競艇とあらゆる賭け事をやってみましたが、これは浅い知識で勝てるものではありませんでした。

驚くほど当たらないので大火傷を負って撤退しました。

穴ばかり狙わずコツコツ増やすことに自信がある人はいいのかもしれませんが、僕には合わない手段でした。

関連記事無職なのにパチンコにハマった経験談・パチンコ依存からの抜け出し方

 

在宅ワーク

ネットを眺めていると、文章を書いたりアンケートに答えるだけでお金がもらえる方法があることを知りました。

いわゆる在宅ワーク・クラウドソーシングというやつです。

始めるまでは「これに手を出したら働いているのと変わりないな…」という先入観があったのですが、いざ取り組んでみると時間・場所・人間関係にとらわれない働き方だから案外快適でした。

ライティングであれば喫茶店でコーヒーを飲みながらや、ベッドの上でごろごろ寝ながらでも書くことができます。

おかげで会社員時代には味わったことのない時間に余裕のある生活を送れています。

慣れてくると単価の高い案件が舞い込んでくるようになったし、ある程度の生活費を確保できてるから当面はこれでいいかなと思っています。

関連記事Webライターになるには 仕事内容・収入・仕事の探し方

 

調べてみると、正社員にならなくても無職のままお金を得る方法は他にもたくさん存在します。

不要品売却やネット副業でも収入は得られるので、興味のあるものを一度試してみるといいでしょう。

関連記事【稼ぐ】無職でもできるアルバイト・ネット副業・お小遣い稼ぎまとめ

 

扶養に入る

どうしようもなくなったときは、親や配偶者の扶養に入るというのも手です。

扶養に入れば健康保険料の負担はゼロになります(配偶者であれば国民年金の保険料もゼロになります)。

とはいえ養ってもらうわけですから、相手に経済力がないと生活は成り立ちません。

頼る相手がいない人も多いでしょうし、扶養はあくまで最終手段という感じですね。僕にとっては。

関連記事退職後の健康保険で扶養に入るための条件と手続き方法

 

 

無職でもなんとかやれている

無職の生活

こうして僕は今でも無職のまま暮らしています。

仕事を辞めて無職になった当初は「生活が大変になるのでは…」という不安はありました。

しかし楽しくもないし、奢ってもらうことも少ない上司との飲み会がなくなり、たいしておいしくもないのに値段が張る外食をすることもなくなりました。

外で使うお金が格段に減ったので意外とやれています。

 

そして今では好きなだけ本を読め、好きな時間にお酒を飲み、無理して働かず気が向いたときに在宅ワークで案件をこなしています。

こうしてマイペースに過ごす日々は、やっと人としての生活を送れているような清々しい気持ちがあります。

もし働くのが嫌で嫌で仕方がない人は、こんな生き方もあるというのを知っておくといいのではないでしょうか。

なんとなくでいいので認識してもらえれば、少しでも心に余裕を持てるかもしれません。

 

それに、なんだかんだ言っても日本のセーフティネットは充実しています。

失業保険もあるし、税金や社会保険の減免・免除制度もあります。

これまで頑張って税金や保険料を納めてきたのですから、それらを利用するのも手です。

失業
失業保険の手続きと受給の流れまとめ【損しないもらい方を解説】

会社を退職した後にもらえる失業保険は、無職の間の貴重な収入源です。 しかし実際にいくらもらえるのか、いつまでもらえるのかよく分かっていない人も多いのではないでしょうか。 失業保険はあくまで失業したとき ...

続きを見る

社会保険
【退職後の社会保険・税金】失業中の年金や健康保険 得する手続きまとめ

会社を退職したら社会保険(健康保険・年金)と税金(住民税・所得税)は自分で払わないといけません。 「退職後に何をしたらいいかよく分からない」という人のために、失業したときに行う社会保険(健康保険・年金 ...

続きを見る

生き方は無数にあります。周りがなんと言おうと、一番大事なのは自分自身です。

思いつめ過ぎず、時には自分に優しくしてみるのもいいと思います。

スポンサーリンク

 

この記事が役に立ったら↓シェアしていただけると嬉しいです!

失業保険の手続きと受給の流れ

退職後の社会保険・税金の手続き

無職・ニート向け転職エージェントまとめ

メンタルヘルスシリーズ

無職から再就職するノウハウ

無職から再就職するためのおすすめ記事
無職が登録すべき転職サイト 1

無職の就職活動というと真っ先にハローワークを想像すると思いますが、一般的な転職サイトを使えないわけではありません。 無職だってリクナビNEXTやdodaなどの転職サイトに登録することができます。 会社 ...

無職・ニートから最速で正社員として就職する方法 2

いつまでも無職・ニートのままでいると肩身が狭いですよね。 ちゃんと働いている友人を見たり、親から「早く就職しろ!」とせかされたりすると、「自分はダメなやつだ……」とふさぎ込みたくなります。 収入がない ...

3

転職活動や再就職活動では、たくさんの求人から自分にピッタリの会社を見つけ出すことが大事です。 ハローワークや転職サイトからでは、ピッタリの会社はなかなか見つかりません。 そこで利用したいのが人材紹介会 ...

ブラック企業の見分け方 4

企業の面接を受けていると「この会社はブラック企業ではないか?」と疑問に感じることってありませんか? 僕も転職活動をしていたときは、ブラック企業かどうかを判断するのに頭を悩ませました。 まぁ「入社してみ ...

性格診断・適職診断まとめ 5

転職したいけど、「自分に合う仕事って何だろう?」と悩んでいませんか? 自分に何が向いているか、判断するのって難しいですよね。 向いてると思ってたのに、いざやってみると不向きな業務だってありますし。 う ...

無職生活をちょっと豊かにする

無職生活を豊かにするためのおすすめ記事
売れるもの 1

即金がほしいときは、家のものを現金化するのが手っ取り早いですよね。 パッと思い浮かぶのは本・服・CDなどですが、家の中には売れるものがまだまだたくさんあります。 かつては売る場所といえばリサイクルショ ...

失敗しないガス会社の乗り換え方 2

ガス代って高いですよね。 2022年、資源価格の高騰やロシアのウクライナ侵攻もあり、ガス料金は一気に跳ね上がりました。 「少しでも安いところに乗り換えたい!」と、ガス会社の見直しを検討してる人も多いの ...

治験バイト 3

治験バイトをご存知でしょうか? 治験バイトとは、発売前の医薬品を使用して、専用の施設の中で血圧・体温・採血・体重などのデータを提供するアルバイトのことです。 正確にはアルバイトではなくボランティアなの ...

ポイントサイト 4

家にいながら簡単に稼げたらいいですよね。 在宅で稼ぐ方法はたくさんありますが、手軽に始められるのがポイントサイトやアンケートサイトです。 広告をクリックしたり、アンケートに答えたりしてポイントを貯めて ...

5

無職だと生活が苦しいもの。失業保険をもらってもお金が不足しがちになります。 生活費の穴埋めとして、まず思いつくのはアルバイトではないでしょうか。   しかし、失業保険を受給している間にアルバ ...

-働くことの本音

Copyright© 明るく楽しく!無職生活 , 2024 All Rights Reserved.