今、スーパーで買い物をすると食料品の高さにびっくりしますよね。
ウクライナ戦争以降、世界中で物価高が続いています。インフレはとどまる気配を見せません。
「野菜もお米もパンも高すぎる!」「食費が増えてついていけない!」と感じてる人は多いんじゃないでしょうか。

これほど値上がりが激しいと、家計もピンチに陥ってしまいます。
しかし「ある方法」を使えば、食料品を驚くほど安い値段で購入することができるんですよ。
安いどころか、実質無料で野菜やお米を手に入れることも可能。
そんな食料品を安く手に入れる裏技を3つ紹介しますので、食費を抑えたい人はぜひ参考にしてください。
↓今回の内容は動画でも解説しています。
目次
【裏技①】フードロス削減サイトを利用する
食料品を安く手に入れる1つ目の方法は、フードロス削減サイトを利用することです。
フードロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。食品ロスとも言います。
フードロス(食品ロス)とは
- 食べ残し
- 売れ残り
- 賞味期限切れ など
たとえば賞味期限は「美味しく食べられる期限」のことで、「この日までに食べてください」という消費期限とは別物です。
なので、賞味期限が切れてても食べることはできるんですが、店頭には並べられず廃棄されているのが現状です。
そんな日本の食品ロス量は年間472万トンにも及びます。
これは国民1人あたり、1日約103gの食品を捨てている計算です。
【出典】食品ロスとは | 農林水産省
103gは「おにぎり約1個」のご飯の量にあたります。これを国民全員が毎日捨ててるんですからね。

そんな食品ロスを有効活用しようというのがフードロス削減サイトです。
こういったまだ食べられるのに捨てられている食品を買い取り、消費者に激安で販売しているのです。
中には無料の商品なんてのもあり、タダで米や野菜を手に入れることもできます。

安く購入できるだけでなく、地球環境の維持にも一役買ってるのもいいところ。
そんなフードロス削減サイトを5つ紹介します。
トクポチ
トクポチは賞味期限の近い商品が40%~100%オフになる会員制の通販サイトです。
賞味期限切れの商品や、流通前に廃棄される商品を格安で販売しています。
40%でもすごいんですが、100%オフという実質無料の商品があるのがすごいところ。
フードロスを減らすという志を共にする600社以上から協力を得ており、品ぞろえも豊富です。
非常に安く食料品が購入できるサイトなので、ぜひ登録してみてください。
ロス活SHOP
ロス活SHOPは、会員制でお得な買い物ができるショッピングサイトです。
他では出回らないメーカー商品をお得に購入できたり、モニター価格でお試しができます。
中でも福袋感覚で購入できる「ロス撲滅セット」が人気。
賞味期限や使用期限が迫った商品が30%~50%OFFで購入できます。
食品だけでなく日用品や化粧品なども取り扱っているので、まとめ買いしやすいサイトです。
Kuradashi(クラダシ)
Kuradashi(クラダシ)は、定価から半額以下の商品を多数そろえているソーシャルグッドマーケットです。
賞味期限切れやワケあり商品を安く仕入れ、リーズナブルな価格でユーザーに提供しています。
安く買えるだけでなく、社会貢献につながるのがいいところ。
有名ブランド品も多いので、ちょっとした贅沢に使うのもいいでしょう。
月額500円のプレミアム会員になれば、送料無料にもできます。
フリフル
フリフルは抽選に当たれば野菜をタダでもらえるというサイトです。
農家から規格外品を仕入れて、フリフルのサポーターに無料でプレゼントしています。
どうやって収益を出してるのか不思議に思いますが、実はサイトの広告収入で運営がされています。そのため野菜は無料で提供ができているのです。
捨てられる野菜を消費するのは、農家の手助けにもつながります。
お得に野菜を手に入れながら社会貢献もできるという、非常に有意義なサイトです。
カウシェ
カウシェは規格外野菜や訳アリ商品を購入できるアプリです。
食料品・日用品・家電などをお得に買うことができます。
アプリの中にカウシェファームというゲームがあり、ゲームで作物を育てると現実で商品をもらえます。
毎日水やりをして作物を育てることで、野菜などを無料でゲットできます。
地道にコツコツやっていける人にはおすすめのアプリです。
【裏技②】ネットスーパーの初回特典を利用する
食料品を安く手に入れる2つ目の方法は、ネットスーパーの初回特典を利用することです。
ネットスーパーには初回の買い物に使えるクーポンが多いです。
登録するとそのクーポンが使えるので、お得に食料品を買うことができます。
ネットスーパーは重いものも自宅へ届けてくれるので、お米などを買うときに便利ですよ。
というわけで、お得な初回クーポンのあるネットスーパーを紹介します。
Green Beans(グリーンビーンズ)
Green Beans(グリーンビーンズ)はイオンのネット専用スーパーです。
登録すると初回40%オフのクーポンがもらえます(税抜5,000円以上購入で利用可能、最大値引き2,000円まで)。
割引額が非常に大きいので、まとめ買いをするときなどに使うといいでしょう。
Amazonフレッシュ
AmazonフレッシュはAmazonのネットスーパーです。
品ぞろえが豊富で、生鮮食品から専門店のグルメまでまとめて買うことができます。
ここでは初回1,000円オフのクーポンが配られています。
時期によっては金額がアップするキャンペーンも行っているので、随時チェックしておきましょう。
ライフネットスーパー
ライフネットスーパーは、関東・関西を中心に展開するライフのネットスーパーです。
ここでは初回登録時に500円オフのクーポンが配られています。
他と比べると割引額は少ないですが、お店の配送エリアになってる人は使うといいでしょう。
【裏技③】ふるさと納税を活用する
食料品を安く手に入れる3つ目の方法は、ふるさと納税を活用することです。
ふるさと納税では、全国の好きな自治体からお米・野菜・お肉など様々な食料品をもらうことができます。
たとえば産地からお米をもらったり、定期購入という形で毎月送ってもらうこともできます。
寄付額はそれなりにしますが、実際はこれらの商品が2,000円の自己負担で手に入ります。
どういうことかというと、ふるさと納税は税金の先払いなんです。
例えば 6万円を寄付したとすると、その自治体から寄付額の3割程度の返礼品(お礼の品)がもらえます。
さらに自己負担分の2,000円を除いた5万8,000円が、所得税と住民税から控除されます。つまり税金が安くなるわけです。
自治体は何箇所も寄付できるので、上限内であれば実質2,000円で全国の野菜やお肉がもらい放題です。
ふるさと納税は、さとふるや
ふるなびといった「ふるさと納税サイト」から簡単に利用できますよ。
ネットショッピングのようにポチポチとするだけなので、思ってるよりも簡単です。
非常にお得な制度ですので、まだやってない人はぜひ活用してみてください。
関連記事ふるさと納税体験談!実際にやってみて感じたメリット・デメリット
安く買うテクニックで物価高に打ち勝とう
というわけで、食料品を安く買うテクニックを紹介してきました。
食料品を安く買う裏ワザはこの3つです。
食料品を安く買う裏ワザ
- フードロス削減サイトを利用する
- ネットスーパーの初回特典を利用する
- ふるさと納税を活用する
これらのテクニックを使えば、かなり安く食料品を手に入れられるでしょう。
しかもフードロスを削減したり、地方の自治体や農家を応援することにもつながるため、社会的意義のある行為でもあります。
値上がりはこれからも続くと思うので、物価高に負けないためにもぜひこれらの節約テクニックを試してみてください。