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独立する

起業家やビジネスの話が「超嫌い」だった僕がビジネスをしてる理由

ビジネスが嫌い

サンデーです。

僕は会社を辞めて個人でアフィリエイトというビジネスを営んでいます。

しかしサラリーマン時代、僕はビジネスの話とかが大嫌いでした。

ビジネスマインドを振りかざしてくる起業家とか、前向きアピールしてくる意識高い系とかが苦手だったんです。

 

個人事業主になった今ではビジネス書や自己啓発書もよく読むようになったんですが、当時は「説教たれやがって」と目に触れるのさえも嫌がってました。

たとえばホリエモンの話など今では腑に落ちることが多いのですが、ライブドア事件のあった2005年頃は「上から目線で社員の気持ちを考えない利己主義者」と見ていました。

だから起業家の話や経営者の話、上司の話なんかはちっとも心に響きませんでした。響かないというか、耳をふさいでたというのが正しいかもしれません。

サンデー
偉そうでマジでウザかった…

そんな僕が今では自分でビジネスをやるようになったのだから、ほんと不思議な話です。「あっち側」だと思ってた立場に自分がなってるんですから。

自分が事業を営む側に立ってみると、世の中を生きていく上でそういったビジネスマインドが大事なことは分かってきました。

でも僕は、今までそういった「経営者側の物言い」を毛嫌いしてた経験があるため、大上段からビジネスマインドを振りかざすのはどうしてもためらうのです。

なので、経営側が語るビジネスマインドの欺瞞について語ってみようと思います。

そしてその欺瞞をなぜ納得できるようになったのか、僕の心の変遷をお話します。

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年収300万にとってはきれいごとでしかない

年収300万

僕は会社員時代、年収300万円以下の低収入サラリーマンでした。

最初の会社では正社員として15年働きましたが、どうやっても年収350万より上に行くことができませんでした。

関連記事低所得のメリット 年収300万で15年暮らした経験から語る

 

そんな僕にとっては「仕事とは何たるか」を語る経営側の言葉なんて、経営者の都合に合わせたきれいごとでしかなかったんですよ。

たとえば社長や上司が語るこんな言葉。

社長や上司の言葉

「どんな仕事にもやりがいはある」
「自分から仕事を見つけよう」
「主体的に動こう」

はぁ? こんな低賃金でクソみたいな作業にやりがいなんてないよ!

仕事なんて見つけたくないよ。減らして早く帰りたいよ!

主体的な意見を言ったって、どうせ聞いてくれやしないくせに。

 

同じように、ビジネス書や自己啓発書のこんな言葉も鼻につきました。

ビジネス書や自己啓発本の言葉

「前向きに取り組もう」
「成長しよう」
「感謝しよう」
「良い習慣を身につけよう」
「人脈を作ろう」

なんなの、この上から目線。どれだけ自分を素晴らしいものと思ってるんだろう。

これまでずっと底辺を這ってきたのに、前向きになんてなれるわけないじゃん。

ほんとね、すべて成功してるからこそ言えることなんですよ。

そりゃあ素直に聞く人もいるだろうけど、人生で失敗ばかりしてきた僕にとっては、そんな前向きな気持ちなんて持てるわけないんです。

サンデー
ないものを出せと言われても出せないよ…

それに何をやったところで給料は上がりません。この会社では支店長になっても年収は400万円止まりでした。

どうやっても人並みの生活になれないんです。周りの友達が30代後半になって年収500万以上になっていく横で、僕は300万円以下でボーナスゼロだったんですから。

そんな中で「もっと前向きに取り組め」と言われても、経営者が低賃金で働かせるためのロジックとしか思えないんです。

「前向きに」「自分の成長のため」「仕事ができることに感謝」・・・

おいおい、やりがい搾取のための洗脳じゃないかい!?

関連記事「やりがい搾取」の現場で僕が感じたこと

 

だから「仕事とは何たるか」みたいな話なんて、聞きたくもありませんでした。

成長なんてしたくない。仕事のことなんて考えたくない。とにかく早く帰りたい。

仕事の時間とプライベートの時間は完全に切り離すものと考えていました。

 

経営側の理論を従業員へ押し付けるな

経営側の理論

どうして僕がこんなにビジネスマインドの話をされるのが嫌いだったのか。

それは、経営者側の理論を従業員側に押し付けてくるからです。

 

自分が経営者側になった今なら分かりますが、「前向きに」「主体的に」「自分で仕事を見つけて」って、経営者だからこそ持てる感覚だと思うんです。

いや、違うな。従業員でもそうやって前向きに働いてる人はたくさんいるでしょう。

でも僕はムリ。

年収300万で意味のない作業をして、いらない雑務をして、そこにやりがいを見つけろと言われても見つけられないですよ。

「前向きに」「主体的に」と言われたってきれいごとにしか聞こえません。だって、前向きにやっても給料変わらないんだから。

だから経営側がいくらビジネスマインドを語っても、搾取するための洗脳としか聞こえませんでした。

組織の中でのビジネスマインドの強要は、どうしても自分の中では腑に落ちなかったんです。

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腑に落ちる生き方が個人ビジネスだった

個人ビジネス

こうやって正直な気持ちを言うと「使えないダメ社員」に見えますよね。経営者側から見れば。

だから僕は会社では言われたことを最低限やって、早く帰ってプライベートの時間を確保する人生を選ぶことにしました。

仕事はなるべくしない。ビジネスマインドなんて身につけない。ワークライフバランスを重視しようと。

 

ところが独立してからは仕事中心の生活を送るようになりました。

仕事とプライベートの境がなく、「生活=仕事」という感じ。落合陽一が言うワークアズライフ(生活としての仕事)という感覚です。

今では仕事は僕の人生の中で欠かせないものになっています。

ビジネス書や自己啓発書を読むようになったし、経営者の話も素直に聞けるようにもなりました。

あれだけ仕事が嫌いだったのに、一人で行うビジネスでは「前向きに」「主体的に」「自分で仕事を見つける」のが素直にできます。

サンデー
自分から動けるのが不思議

うーん、なんなんだろ。。

会社で言われていたビジネスマインドって自分のためにはなっても、経営側に押し付けられたものだからできなかったんでしょうね。

だから受け入れられなかった。

でも個人で行うビジネスだと、自分が決めたことだからできるんだと思うんです。

会社のためではなく自分のため。自分が自分のためにすることだから、腑に落ちて行動できる。

 

まさか自分がこういう経営者側の生き方が向いているとは思いませんでした。

ワークライフバランスを重視するつもりが、ワークアズライフの生活が合っているとは…。

会社での仕事が大嫌いだったのに、仕事を楽しむようになってしまうとはね。

サンデー
根柢の意識は低いままなんだけどね

ただまぁこういう立場になっても、僕は大上段からビジネスマインドを振りかざす真似はしたくありません。

サラリーマンだったときの自分を否定したくはないですから。

結局僕は会社という環境に適さないだけだったのかもしれません。

会社の中で上司が語るビジネスマインドにうんざりしている人はたくさんいるでしょう。

そんな人も、自分の作った環境で動いてみると、また違った世界が見えてくるかもしれませんよ。

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