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失業保険受給中は健康保険の扶養に入れるのか?

      2017/01/20

扶養に入る

会社を辞めて配偶者や家族の扶養に入る人も多いでしょう。

結婚して旦那さんに養ってもらう人もいれば、病気療養でしばらく実家の世話になる人もいると思います。

扶養には「税法上の扶養」と「社会保険上の扶養」があり、「社会保険上の扶養」では扶養に入れば年金と健康保険の支払いがゼロになります。

特に健康保険は退職後ものすごく高い保険料を払わされることになるので、配偶者や家族が養ってくれるのなら扶養に入った方が得です。

【参考記事】退職後の健康保険で扶養に入るための条件

無職になった時に気になるのが、「失業保険をもらいながら健康保険の扶養に入れるのか?」ということですよね。

原則的には失業保険受給中、健康保険の扶養に入ることはできません。

失業保険をもらうなら、健康保険料は自分で払う必要があるんです。

しかし、条件によっては失業保険をもらいながら扶養に入れるケースもあります。

 

失業保険をもらいながら扶養に入れるケース

健康保険組合の一般的な基準では、失業保険の受給中は一定の収入があるとみなされて、家族の被扶養者になることはできません。

しかし、健康保険組合によっては被扶養者になるための一般的な条件を満たしていれば、失業保険受給中でも家族の扶養に入れるケースがあります。

被扶養者になるための一般的な条件とは以下の通りです。

  • 年収が原則として130万円未満(60歳以上は180万円未満)であること、かつ被保険者の年収の2分の1未満であること
  • 3親等内の親族(うち配偶者、兄弟姉妹および直系血族以外は同居が必要)であること

ポイントは「年収130万円未満」という部分です。

失業保険の受給額が月108,333円以下であれば「年収130万円未満」という条件を満たすので、扶養に入れる可能性があるわけですね。

130万円 ÷ 12ヶ月 = 108,333円

失業給付の基本日額が3,611円以下の人ならこれに当てはまります。前の会社でだいたい年収160万円以下だった人が該当するでしょう。

現に、多くの中小企業が加入している協会けんぽでは、失業給付の日額が3,611円以下なら失業保険をもらいながらでも扶養に入れます。

 

ちなみに「年収130万円未満」というのはその年の収入ではなく、退職日から先の収入見込みのことです。

退職前の会社で130万円以上稼いでいても、その収入はカウントされないので安心してください。

 

失業保険の給付制限期間中(3ヶ月)も扶養に入れる

自己都合で退職した人には、失業保険に3ヶ月の給付制限がつきます。

実は、この3ヶ月の給付制限期間中も健康保険で扶養に入ることができます。

失業保険がいくらもらえるかにかかわらず、「先の収入見込みがない状態」なので、家族の被扶養者になることが可能なんです。

同様に、給付制限期間の前にある待期期間(7日間)も扶養に入れます。

そして失業保険の受給が終わった後、まだ再就職が決まっていなければそこからまた扶養に入り直すこともできます。

扶養に入れるか入れないか

会社都合退職の場合は待期期間終了後いきなり失業給付が始まるので、失業給付が終了するまで扶養には入れません。

でも、自己都合退職なら退職直後に扶養に入ることも検討してみましょう。

入ったり抜けたりと手続きがやや面倒ですが、自己都合退職なら給付制限期間中は扶養に入った方が、3ヶ月間の健康保険料がかからないので得です。

 

失業保険をもらうのと扶養に入るのとどちらが得か

年収が130万円以上(失業給付の日額が3,612円以上)ある場合は、失業保険をもらっている間は扶養から外れることになります。

このとき気になるのは「失業保険をもらった方が得か、扶養に入っている方が得か」ということですよね。

どちらが得かは、失業保険の日額がいくらかによります。日額から1ヶ月にもらえる失業保険の額を計算してみましょう。

厳密ではありませんが、ざっくり言うとこうなります。

  • 1ヶ月分の失業手当より、1ヶ月分の国民年金・健康保険の支払額が多い → 扶養に入った方が得
  • 1ヶ月分の国民年金・健康保険の支払額より、1ヶ月分の失業手当の方が多い → 失業保険をもらった方が得

ただし、扶養に入れば扶養家族手当が出る会社もあります。個々の事情でケースバイケースですので、それらも加味して考えてください。

 

ちなみに、健康保険で扶養に入るときの基準は各健康保険組合によって違います。

扶養に入る人が失業保険を受給しないよう、離職票を提出させる組合もあります。

手続きの詳細は、扶養してもらう家族の会社を通して各健康保険組合に問い合わせてくださいね。

 

 - 失業マニュアル

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