無職の価値ってなんでしょうね。
働きもせず、ただ生きてるだけ。価値なんて生み出せるはずもない。無職が生きてる意味なんてあるんだろうか?
僕も会社を辞めてすぐの頃は、そんなこと思ってました。
「なんて自分は価値がないんだろう」
「会社でうまくやっていけない僕はなんてダメなんだろう」
もうすぐ40歳のアラフォーですからねぇ……。友達はとっくに結婚して子供を育ててるってのに。
僕は39歳無職。人生オワットル。Σ(゚д゚|||)
そんな感じですよ。
無職の価値や生きる意味を考えてみました。
無職が生きている価値とは
僕は無職の価値って何もないと思ってたんですが、このブログをやり始めてから少し変わってきたんですよね。
もともとこのブログは「せっかくの無職生活なんだから、記録を残せば面白いかも」という気持ちで始めました。
最初は「無職のブログなんて、見る人いるんかいな?」と半信半疑だったんですが……。
ところがいざ始めてみると、結構見られているんですよね。
ブログを始めてたった3ヶ月ですが、毎日150人くらいのアクセスがあります。新規とリピーターの方が半々くらい。
むむ…これは……
意外と良コンテンツになっているのでは!?
いやいや、うぬぼれですね(笑)。僕なんかまだまだですから。
でも、なんとなく価値が生まれてるような感じもする……。
そして僕は考えました。
無職の価値ってマイノリティ(少数派)ということなんじゃないでしょうか。
珍しいものって価値が出ますもんね。例えばギザ10だってそう。
パンダだって、数が少ないから価値がある。ゴキブリも絶滅危惧種になれば価値が出るかも(笑)。
誰もが経験することじゃなければ、価値が生まれる。希少性=価値ということです。
ということは、珍しい人生はコンテンツ化してしまえば何でも価値になるのかも。
今ではブログや動画で簡単に発信できますしね。
それこそ、弱みだってかまいません。
アフィリエイトをやっていて思うんですが、自分の弱みって結構価値になるんですよ。
アフィリエイトでは「悩み系」というジャンルがあって、「すごく儲かるジャンル」と言われているんですね。いわゆる悩んでいる人が買う商品です。
髪の薄い人が買う育毛剤とか、太ってる人が買うダイエット用品とか。
こっそり買うから、インターネットと相性がいいんですよ。高額だから報酬も高いですし。
さらに効果が見えにくいから、口コミサイトの需要が高い。
そこへ髪の薄い人が商品を使った体験談なんかがあれば、これは価値あるコンテンツになりますよね!?
- 髪が薄い人の育毛剤体験談
- 太ってる人のダイエット用品レビュー
- モテない人の恋愛マニュアル実践記
こういうサイトは信憑性があるから、商品も売れます。
どれも自分の弱みを武器にしちゃってるわけです。
そう。弱みってお金に変えられるんです。
アフィリエイトについては別ブログで解説してるので、↓こちらを参照してください。
価値がないことに価値がある
劣等感は「他人と違う」から生まれます。マイノリティ(少数派)にいることが原因です。
でも、マイノリティ(少数派)には価値があります。ちょっと考えてみてください。
「自分には価値がない」→「人と比べて劣っている」
「人と比べて劣っている」→「普通の人より珍しい」
「普通の人より珍しい」→「価値がある」
あれ!?価値がないってことは、価値があるってこと!?
ちょっと強引すぎたでしょうか(笑)。ヒマな無職の戯言とでも思ってください。でも、考え方次第で人生は開けます。
少しでもヒントになれば幸いです。無職にも価値があるし、生きてる意味もありますよ。たぶん。
【追記】
この記事は2014年10月に書かれたもので、当時僕は失業保険を受給中の無職まっただ中でした。
そんな中、この記事で書いたように「無職にも価値があるんじゃないか?」と思い立って始めたのが、このブログです。
当時はまだまだ疑心暗鬼だったのですが、やがてブログは成長して、今ではブログの収入だけで食べていけるようになりました。
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無職の価値は人生を変えるほどのインパクトがあります。
このときに思った「無職にも価値がある」という考えは、どうやら当たっていたようです。