僕は転職で前の会社に入りました。当時36歳でしたが、15社くらい面接を受けて4社から内定をいただきました。
自分で言うのもなんですが、4社からの内定は好成績だと思います。
でも、最初からうまくいってたわけではないんですよ。転職活動を始めて最初のころは、ことごとく面接に落ちてましたし。
どこを受けても一次面接で速効アウトの状態でしたw
ただ、あることを心がけたら、面接に受かるようになったんです。志望動機や自己PRは変えてないのに。
今日はそんな僕の転職活動時の体験をお話したいと思います。
僕が面接で心がけたこと
面接ではもちろん志望動機や自己PRが大事でしょう。面接官もそこを第一に見てますし。
でも、それよりも気にして欲しいことがあるんです。僕が面接で心がけたこと……
それは……
「笑顔」です。
「ハァ?」って思われました?
でもねぇ、これが効果テキメンなんですよ。
面接が始まったら「よろしくお願いします!」と言ってニコー。
自己紹介では「○○と申します」と言ってニコー。
最後は「ありがとうございました」と言ってニコー。
おっさんの笑顔、キモいですか? はい、すいませんw
でも、これをやることで面接に受かる確率5割増しになりました。
あ、ニヤーじゃなくてニコーですからね。ご注意を(笑)。
面接官も人ですからね。スキルも大事だけど、一番見てるのは「一緒に働いて楽しいか」なんですよ。
いくらすごいアピールをされても、一緒に働いて楽しくなさそうなら落としてしまう。
だから終始楽しそうにしておくことは、面接で効果を発揮するんです。
そのためには面接を楽しむことが大事。
「いろんな会社の話が聞けて楽しいなー」くらいの気持ちで面接に挑むのがいいと思います。
切羽詰まるとそういうわけにはいかないのも分かりますよ。緊張だってしますし。
でも面接5分前にクルッと気持ちを切り替えると、面接の間ぐらいはなんとか「楽しい」気分が持続します。
「頑張ろう」ではなく「楽しもう」にパッと切り替えるんです。
すると表情が和らいで好印象を与えるので、面接も受かりやすくなります。ぜひ試してみることをおすすめしますよ!
最後の質問が結構大事
就職活動・転職活動の面接では「最後に質問はありますか?」って聞かれますよね。
このときに「何か質問しなければいけない」とマニュアルには書かれています。
もちろん質問はすべきなんですが、何を質問するかが結構大事だったりします。
ポイントは面接官が応えやすい質問をすること。
面接官が現場担当者なら「現場で携わる具体的な仕事内容」などを聞くのがいいでしょう。
逆に人事部の人なら「会社の将来性」などを聞くのがいいと思います。
これを現場担当者に「御社の将来性は?」と聞いても答えづらいですよね?
答えづらい質問をすると「こいつは面倒くさそうなやつだな」と思われて落とされてしまいます。
まず、面接官がどのポジションの人なのかを把握するのが大事。そしてポジションに合った質問をするようにしましょう。
面接官が饒舌に話し始めたらしめたものです。あとは「あ、それは私も興味あります!」とか、前向きな相槌を入れるだけでOKですから(笑)。
聞き上手になるのも、面接テクニックの一つなんですよ。
僕の経験ですが、面接官と雑談ができれば受かるケースが多かったです。
結局面接官も人ですから、印象で決めがちなんですよね。
だから、アピールに力を入れるよりも、印象に力を入れた方が面接は受かりやすくなると思います。
とりあえずニコーとするだけだから、自己アピールを考えるより簡単だと思いますよ。僕のようなおっさんでも大丈夫でした(笑)。
就職活動や転職活動をしている方は、ぜひ面接で試してみてください!