職務経歴書を作るのって面倒くさいですよね。
職務経歴書にはこれまでの経験や能力をまとめた上で、自己PRも書かなきゃいけません。
でも、「書くことがない」「仕事を覚えていない」って人もいるんじゃないでしょうか。
書き方が分からないとめんどくさくなって、「転職はやめようかな…」とさえ思っちゃいますよね。
ところが最近は、職務経歴書の自動作成ツールというのがあるんです。
ツールにあなたの経歴を放り込むだけで、一瞬で職務経歴書を作成できます。
ほんの数十分で職務経歴書が完成するからラクチン!
そんな無料で使えるおすすめの職務経歴書作成ツールをまとめました。
手早く職務経歴書を作って転職活動に進みたい人は、ぜひ参考にしてください。
目次
職務経歴書を書くのが面倒な理由
職務経歴書を作成するのは、多くの人にとって面倒な作業です。
職務経歴書は自分の職歴を詳細に書き起こす必要があるため、時間がかかります。
過去の仕事内容を思い出すのに時間がかかったり、経験や成果をどう表現するか悩んだりもするでしょう。
また、自己PRが苦手な人にとっては、自分をアピールすること自体を苦痛に感じるかもしれません。
僕も転職活動をしていたときは、何のスキルもない自分をどうアピールしたらいいのか悩みました。。
また、職務経歴書には履歴書のように決まったフォーマットがありません。
自由に書けるがゆえに、どう書いていいのか分からず面倒に感じるのです。
でも、職務経歴書は一度作ってしまえば何度でも使いまわせます。
応募先ごとに多少の修正はいりますが、基本的には同じものでも大丈夫です。
面倒なのは最初に作るときだけなので、とにかく作り始めることが第一ですね。
エイヤッと気合で作り始めちゃいましょう。始めるとあっという間ですから。
職務経歴書の自動作成ツール4選
面倒な職務経歴書を簡単に作成できるのが、自動作成ツールです。
職種に合ったテンプレートがあり、あなたの経歴をはめ込むだけでカンペキな職務経歴書を作ってくれます。
転職サイトや転職エージェントが提供しているものが主ですが、どれも登録すれば無料で使えます。
作った職務経歴書はそのまま応募に使えますので、まずはサクッと作ってしまうといいでしょう。
ここでは、おすすめの職務経歴書作成ツールを4つ紹介します。
【リクルートエージェント】職務経歴書エディター
リクルートエージェントの職務経歴書エディターは、ガイドに沿って入力していくだけで簡単に職務経歴書が作成できるツールです。
リクルートエージェントの転職支援サービスに登録すれば、無料で使うことができます。
定型文や例文が豊富にあるから、選んでいくだけで職務経歴書の作成が可能。
作った職務経歴書は、そのままキャリアアドバイザーに添削してもらうのもいいでしょう。
転職エージェントの活用は転職成功の鍵でもあるので、登録した上で使ってみるといいと思います。
【doda】レジュメビルダー
dodaのレジュメビルダーは、たった3ステップで簡単に職務経歴書が作れるツールです。
dodaに会員登録すれば無料で使うことができます。
決まった項目を埋めていくだけだから、初めて職務経歴書を作る人でもカンタン。
職種に合わせた例文を挿入できるので、あっという間に見栄えのいい職務経歴書が完成します。
キャリアアドバイザーのワンポイントアドバイスも表示されており、経歴にオリジナルのアピールポイントも加えられます。
anata
anataはオンラインでできる無料の履歴書・職務経歴書作成サービスです。
作った職務経歴書はオンラインで保存され、URLを送るだけで企業に送付できます。
そのため、PDF化したりわざわざメールに添付したりする必要がありません。
アカウントを作れば、あとからログインして編集しなおすこともできます。
スマホだけでも作れるから、パソコンを持ってない人にはとても便利なツールです。
yagish(ヤギッシュ)
yagish(ヤギッシュ)は、ブラウザ上で履歴書・職務経歴書が作れるサービスです。
職務経歴書をはじめ、転職用・新卒用・アルバイト用など用途に合わせた多数の履歴書テンプレートを選んで使えます。
アンケートのように項目を選ぶだけで、高品質な職務経歴書が完成するのがすごいところ。
作った職務経歴書は、コンビニで印刷することも可能です。
履歴書と一緒に、手っ取り早く職務経歴書を作るには最適のツールです。
職務経歴書を作る前に「自己分析」をしよう
職務経歴書を書く前には、自己分析をすることが非常に重要です。
自己分析をすると、自分の強みと弱みが把握できます。
自分がどのようなスキルや能力を持っているかが分かり、職務経歴書に書くべき強みを発見できるのです。
また、自己分析をすると自分が望む職務内容や職場環境が明確になります。
「自分は何がやりたいのか?」「どんな職場で働きたいのか?」が分かれば、それに合わせた職務経歴書が作れますよね。
なので、職務経歴書を作る前には必ず自己分析をやっておきましょう。
自己分析をしないと的外れな職務経歴書になってしまうので、注意してくださいね。
自己分析をするには、リクナビNEXTのグッドポイント診断がおすすめです。
グッドポイント診断は、転職サイト大手のリクナビNEXTによる無料の自己分析ツールです。
「社交性」や「決断力」といった18種類の性格タイプから、あなたの強みをズバリ判定してくれます。
あなたの隠れた強みが分かるので、職務経歴書作りにとても役立つんです。
グッドポイント診断では、こんな質問に答えていきます。
「一日中家にいても苦にならない」
質問数は約300問と多いのですが、その分「当たってる!」と納得いく結果が得られるのが特長。
全部答えたら、こんなふうにあなたの長所を見事に当てた診断結果が見られます。
この診断結果は、職務経歴書の自己PR欄にそのままコピペしてもいいでしょう。
また、これらの長所を経歴の中に入れていけば、一貫性のある職務経歴書が出来上がります。
エピソードに納得感が出るので、採用にもつながりやすくなるでしょう。
伝わる職務経歴書を作るには、グッドポイント診断での自己分析から始めましょう。
グッドポイント診断はリクナビNEXTに登録するとできるので、まずは無料登録してから試してみてください。
職務経歴書は人に添削してもらうといい
作った職務経歴書は、他人に添削してもらうのがおすすめです。
自分で書いた文章のままだと、見落としている誤字脱字や不適切な表現があるかもしれませんからね。
他人に見てもらうことで、そうした問題点を指摘してもらえます。
また、他人に添削してもらえば、自分では気づけないアピールポイントが見つかるかもしれません。
そうした職務経歴書の添削は、転職エージェントにお願いするといいでしょう。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動をサポートしてくれます。
キャリアアドバイザーは職務経歴書の添削もやってくれるので、書き終わったら一度見てもらいましょう。
採用担当者の目にはどう映るか、客観的なアドバイスがもらえますよ。
転職エージェントの中では、リクルートエージェントとdodaにまず登録しておくといいでしょう。
どちらもオリジナルの職務経歴書作成ツールを持っているので、作った職務経歴書をそのまま添削してもらえます。
大手の転職エージェントの特徴は↓こちらの記事でまとめてますので、参考にしてください。
関連記事【どこがおすすめ?】転職エージェント・人材紹介大手5社の比較まとめ
職務経歴書を作るのは面倒くさいけど、転職活動をするには避けて通れない道です。
作成ツールをうまく活用して、あなたの魅力が十分伝わる職務経歴書を作成してくださいね。