自分の年収は世間一般と比べて高いのか低いのか、気になりますよね。
僕は以前、薄給ブラック企業に勤めてたんですが、当時はあまりにも給料が低くてずっとコンプレックスを抱えていました。
だって年収280万円でしたからね。正社員で15年勤めて、それなりの役職にも就いたのにですよ。
じゃあ、同年代の人たちは一体いくらもらっているのか?
平均年収データを元に、一般的なサラリーマンと僕の年収を比べてみました。
そして転職したら年収がいくらになっていたのかも調べました。
想定年収を調べるのに使った転職後の年収を調べる方法も紹介します。
これを見ればあなたの転職後の年収がどう変わるか、将来のモデルケースがわかるので参考にしてください。
世間の平均と比較したらやっぱり年収は低すぎた
では、当時の僕と平均的なサラリーマンとの年収を比較してみましょう。
当時の僕は36歳。とあるサービス業の会社でWebとDTPのデザイナーをやっていました。
年齢別の平均年収と比べると、やっぱり280万円という僕の年収は低すぎるのが分かります。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 342万円 |
30代 | 435万円 |
40代 | 495万円 |
50代 | 596万円 |
年収280万円では、30代どころか20代の平均にも届きません。いくらなんでも低すぎでしょ……。
ただ、Webデザイナーって本来収入が低いものなんですよ。下請けみたいなもんですからね。
では、Webデザイナーの平均年収ってどれぐらいなのか、職種別でも調べてみました。
職種 | 平均年収 |
---|---|
クリエイティブ系全般 | 374万円 |
Webディレクター・プロデューサー | 430万円 |
平均374万円。う、安い……。
やっぱりWebデザイナーって全体と比べたら安い職種だったんですね。(T_T)
確かに多くのWebデザイナーは、上位職種のWebディレクターに移ることを目指していますもんね。
このように、年収は年齢だけで平均と比べても意味ありません。
職種や経験など、様々な項目を加味して総合的に比べる必要があるんです。
では、今度は自分のスペックをもっと細かく加味して、妥当な年収のモデルケースを算出してみました。
自分のスペックだと年収はいくらが妥当なのか?
もし転職したら、転職後の年収は今より上がるのか下がるのか?
自分の妥当な年収を知るには、少なくとも以下の項目を加味しないといけません。
ポイント
- 年齢
- 性別
- 勤務地
- 学歴
- 在職期間
- 業種・職種
- 前職の年収
- 資格
- 経験年数
- スキル
この中で、スキルの項目は大事です。転職後の年収は「どのようなスキルを持っているか」でほぼ決まるからです。
ただ、ネットでできる年収査定サービスは、細かなスキルが加味されないまま想定年収をはじき出すものがほとんどです。
年齢や職種だけで判断されるので、妥当な年収とはかけ離れた数値が出てしまうんですね。
そこで使ってほしいのが、ミイダスの年収査定サービス。
ミイダスは自分に合った求人が届く転職アプリです。
その中の「市場価値診断」がとても高性能で、あなたが本来もらえる適正年収を正確にはじき出してくれるんです。
ミイダスで診断すると自分の適正年収や、自分にフィットする求人の数が分かります。
「転職後に給料は上がるのか」「自分を必要としている企業はあるのか」が、パッと数値で判断できるんです。
というわけで、僕もやってみました。選択式の回答ばかりなので、5分ほどで診断できますよ。
ミイダスの年収診断は「スキル」の項目をかなり細かく聞かれます。
僕の場合はWebデザイナーなので、ソフトの使用経験や外注経験といった専門的な質問がいっぱい出てきました。
これだけ具体的だと、かなり正確な年収がはじき出されるでしょう。
とはいえ選択式なので回答は簡単ですね。質問は多いけど頑張って答えましょう。
こうして僕のスペックでの想定年収を出してみました。
診断で出てきた僕の年収モデルケースはというと…
年収571万円! まじすかー!!
でも、入力したスキルにフィットする求人は82件もあるそうです。
業種別で見ると、年収600万円以上の求人もあるみたい。
引く手あまたじゃないですか!
実はミイダスで提示されたフィット求人は、かなり信憑性が高いんです。
というのもミイダスでは、企業側が必要なスキルでフィルターをかけているから。
なので、あなたのスキルはまぎれもなく企業側が欲しているスキルなんです。
さらに出てきた求人は全て面接確約オファーのみ。
応募すれば書類選考なしで面接が受けられます。
採用の可能性の高い企業だけ面接を受けられるので、転職活動で無駄な時間を使わずに済みます。
転職後に年収が上がるか、自分がほかの会社で通用するのかを知りたい人は、ミイダスで年収診断をしてみてください。
自分の強みや弱みを知れるので、あなたの本当の市場価値が分かりますよ。
ちなみに僕は年収280万円のブラック企業から抜け出し、無事に新しい会社へ転職できて年収アップしました。
ま、この会社もその後辞めてしまうわけですが、自分のことをちゃんと評価してくれる会社を見つけるのはとても大事だと思います。