会社勤めをしていた時と比べて、無職になると睡眠時間が増えますよね。
僕も一時期10時間ぐらい寝ていた時がありました(笑)。
では、一般的に無職の平均睡眠時間ってどれくらいなんだろう?と思って、調べてみました。
無職の平均睡眠時間は7時間18分
これはベネッセが25歳~35歳の男女を対象にした若者の仕事生活実態調査なんですが、職種別の睡眠時間は以下のようになっています。
職種 | 起床時間 | 就寝時間 | 睡眠時間 |
---|---|---|---|
正規社員 | 6時52分 | 24時32分 | 6時間20分 |
非正規社員 | 7時17分 | 24時44分 | 6時間33分 |
自営自由業 | 7時39分 | 24時47分 | 6時間52分 |
無職 | 8時30分 | 1時12分 | 7時間18分 |
専業主婦 | 7時05分 | 24時09分 | 6時間56分 |
この調査によると、無職の平均睡眠時間は7時間18分です。意外に短いなと感じます。
もちろん会社員と比べたらズバ抜けて長いし、就寝時間も1時台とダントツで遅いんですけどね。
ちなみに僕の場合、会社のストレスから適応障害になったので、睡眠時間はこんな感じで推移していました。
- 会社員時代・・・7時間(適応障害のため、早期覚醒あり)
- 無職初期・・・10時間(適応障害治療中)
- 最近・・・6~7時間(独立に向けて準備中)
会社員時代は睡眠時間は確保していましたが、ストレスで朝早くに何度も目が覚めてしまってました。
いわゆる「早期覚醒」というやつで、睡眠の質もすごく悪かったです。
無職初期は10時間睡眠と、まさに「寝過ぎ」状態でしたが、適応障害からの回復期間としては必要だったのかなぁと感じています。
うつも適応障害も、治療に「睡眠」は非常に大事ですからね。
そして最近は独立に向けて動き出しているので、勝手に目が覚めてしまうような状態です。
目標ができると自然と睡眠時間も短くなったのには、自分でもちょっと驚いています。
睡眠時間が性格を変える?
睡眠時間を決めるのは、脳の疲労度が関係しているらしいです。
ストレスを感じやすい人は、ストレスから回復させるために睡眠時間が長くなるんだとか。
そして睡眠時間によって性格も分類されるらしいです。
- 6時間未満・・・楽天的で自信家、実業家タイプ
- 6~9時間の間・・・標準的な性格、一般的な会社員タイプ
- 9時間以上・・・神経質で消極的、内向的な研究者タイプ
確かに10時間寝ている時は、気持ちもだいぶ後ろ向きでした。このへんは下の記事を見ていただければ分かると思います。
でも、睡眠時間が短くなってきたら、徐々にやる気が出てきた気がします。
会社員時代はもっと寝たくて仕方なかったのですが、今は独立へ向けての準備が楽しいので、あまり睡眠時間を必要としていないです。
ストレスがなければ寝なくても平気だというのは、無職生活をしていて新たな発見でした。
ストレスがある時は睡眠時間が必要ですが、ストレスがないと睡眠時間は必要なくなってきます。
となると、ストレスがあって睡眠時間のない会社員生活は最悪ってことですね(笑)。
今、ストレスがある方は睡眠時間をたっぷり取りましょう。特にメンタルを患った時は睡眠が第一です。
逆に、ストレスがないのにやる気が出ないという方は、意識的に睡眠時間を短くすればやる気が出てくるかもしれません。