「無職」というと、ネガティブなイメージを持ってる人が多いですよね。
でも、そんな無職というマイナスの立場を活かして動画配信するユーチューバーがいます。
今回は、そんな無職系ユーチューバーのおすすめ7人をピックアップ。
40代独身女性の等身大の暮らしを映す人や、哲学的な視点で社会を掘り下げる人など、個性豊かな面々がそろっています。
無職系ユーチューバーは、独自の世界観で視聴者を魅了しています。
働かない日々に癒されるのもよし、貧乏生活に共感するのもよし。ひょっとしたら明日を生きるヒントに出会えるかもしれません。
無職だからこそ生まれる発想を、彼らのチャンネルを通じて覗いてみましょう。
目次
おすすめ無職系ユーチューバー
無職系ユーチューバーはたくさんいますが、その中でもおすすめのユーチューバーを紹介します。
無職ジャンルではVLOG風に日常を映し出す配信者が多数。
無職だけど癒やされる、気持ちが少しラクになるようなチャンネルを集めてみました。
natsu 好きな仕事でゆるく生きたい40代独女
約20年間勤めた会社を辞め、地方で一人暮らしをしながらセミリタイア生活を目指すnatsuさん。
老後資金として2,000万円を貯めた安心感を支えに、再就職を目指しながら一時の無職生活を満喫中。
地方ならではののんびりした暮らしや、好きな仕事をしながら生きる未来への準備を発信しています。
動画では日常の何気ない風景や再就職活動、シンプルなライフスタイルなど、同じ境遇の人が共感できる内容が詰まっています。
これからの人生を自分らしく生きたい方におすすめのチャンネルです。
潜考のきお
「潜考のきお」さんは、独自の視点で無職の生き方を掘り下げるユーチューバーです。
「何者かになりたい若者」というテーマでABEMAプライムへの出演経験もあり、YouTube以外でも活動の場を広げています。
必要なものだけを大切にするミニマリストで、一人暮らしの部屋はシンプルでとてもきれい。
一つ一つを深く考え抜く彼の生き方は、物や雑事に追われる現代人に一石を投じるメッセージに思えます。
今の生活に疑問を抱いている方、自分らしく生きるヒントが欲しい方にぴったりのチャンネルです。
きほんひとりJust Alone
「きほんひとり」さんは、60代独身男性のユーチューバー。
後期高齢者の母親や、障害を抱えた弟たちとの生活を記録したVLOGを配信しています。
糖尿病と認知症を患う母親の介護や、弟たちの日常を支える家事・料理・掃除などの様子がリアルに描かれています。
セミリタイア後の暮らしや、老後の年金でどう生きるかを赤裸々に語り、孤独や介護と向き合う姿に心を打たれます。
家族や老後について模索する動画は、人生の選択肢や家族の絆について考えるきっかけを与えてくれるはずです。
Marimonちゃんねる
「Marimonちゃんねる」は、元ひきこもり無職のMarimonさんが、社会に踏み出しながらももがく日々を描くチャンネルです。
再就職活動のリアルな体験や、資格取得に向けた取り組み、そして日々の生活で感じることを赤裸々に語っています。
子供部屋おじさん、ハローワーク、派遣社員、退職、ウーバーイーツなどなど。
様々な壁にぶつかりながらも奮闘する彼の姿には、多くの共感と応援が寄せられています。
ひきこもりから踏み出した後の人生模様を赤裸々に映した、まるで大河ドラマのようなチャンネルです。
無職ちゃんねる
「無職ちゃんねる」は、パチンコ好きの「無職ちゃん」と相方の「無名ちゃん」が、好きなパチンコやスロットを打ちまくるチャンネルです。
パチンコやスロット中心の内容なので、厳密には「無職系ユーチューバー」ではないかもしれません。
パチンコ店のイベント出演やTikTok・インスタもやっているため、パチンコ系インフルエンサーと言う方が正しいでしょう。
しかし「無職 YouTube」で検索するとトップに出るほど有名なので、ここでも紹介しました。
何より「無職ちゃん」と「無名ちゃん」がめちゃくちゃ可愛く、パチンコ・スロット好きでなくても好きになるほどです。
ピロヤン50歳無職の日常
「ピロヤン50歳無職の日常」は、「半世紀生きた、もう働きたくないんだ」というキャッチフレーズが特徴の、50代ピロヤンさんの日常を配信するチャンネルです。
2018年から始まったピロヤンさんの動画投稿はすでに1,300本を超えています。
当初は早期リタイアで悠々自適な生活を送っていたものの、1,000万円以上あった貯金は底をつき、現在はアルバイトで食いつなぐ日々。
とはいえ危機感はさほどなく、趣味や食事を楽しむさまは、逆にほほえましくもあります。
独身一人暮らしの日常がどこに行きつくのか、まるでドキュメンタリーのように楽しめるチャンネルです。
コージ
「コージ」さんのチャンネルは、退職後の50代男性の転職活動を中心に配信しているチャンネルです。
シングルファーザーのコージさんは、適応障害の発症から勤めていた会社を退職。
トラックドライバーなどを経験しながらも、現在は「元無職」という肩書きで活動されています。
誠実そうな人柄のコージさんが奮闘する姿は、思わず応援したくなるでしょう。
短尺の動画が多いですが、50代の転職の厳しさが垣間見えるチャンネルです。
無職だけど自分らしく生きていく
今回紹介した無職系ユーチューバーは、それぞれ異なる背景や価値観を持ちながらも、自由な生き方を模索して日常を発信しています。
「無職」というと「死にたい」「もうダメだ」といったネガティブな動画も多いですが、それでも懸命に生きていく姿は響くものがあるでしょう。
彼らの動画を通じて見えてくるのは、苦境の中でも自分らしさを追求する姿勢です。
働き方や生き方に悩む現代人にとって、彼らの視点は新しい気づきを与えてくれるのではないでしょうか。
ちなみに僕もサンデーマネーチャンネルというYouTubeチャンネルを運営しています。
マネー系のチャンネルなので「無職系」とは少し違いますが、失業保険や独立起業の話もたくさんしてるので、無職生活の参考にしてください。
無職系チャンネルは、同じ境遇の人が見るととても共感できます。
あなたもぜひ気になるチャンネルを見つけて、自由でユニークな生き方に触れてみてくださいね。