明るく楽しく!無職生活ブログ

40歳手前で会社を辞めた管理人が、無職でも楽しく暮らす方法を考えるブログ。前向きに「稼ぐ」「楽しむ」「節約する」方法を考え、独立か再就職を目指します。

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会社で学んだのは大人のズルさと知恵だった

      2015/07/25

ズルい

僕は今では個人事業主として仕事をしているので、どうしてもブログの中で独立を薦める記事が多くなってしまってます。

といっても、会社員を否定しているわけではありません。僕も17年間サラリーマンやってきたわけですしね。(^^;)

「独立した方が会社員よりも学ぶことは多いなー」とは感じていますが、サラリーマンでしか学べなかったことだってたくさんあります。

よく起業家が学生に「就職なんかせずに起業した方がいい」とけしかけることがありますよね?

でも僕は、新卒ならいったん就職して会社員になった方がいいんじゃないかと思ってます。

学生のまっすぐさでは通用しないことが社会にはあるからです。

僕が会社で学んだ大事なこと、それは大人のズルさでした。

 

まっすぐ君ではダメなことがある

僕が以前勤めていた会社では、年に1回全社をあげての大きなイベントがありました。

ホテルの会場を借りて、たくさんのお客さんを呼ぶイベントです。

実行委員会という形で毎年違うメンバーが招集されて、残りの社員はスタッフとしてお客さんをもてなしてました。

僕は新卒で入社した年、初めてそのイベントに参加して雑用なんかを任されてました。

 

で、イベントが終わった後にアンケート用紙が回ってくるんですね。

アンケートというか、反省文です。「よかった点・悪かった点」とか「来年へ向けての改善点」とかを書いて提出するんです。

僕もいろいろ改善点とか思ったことを書きました。

新卒なので、「こんな感じでいいですかね?」と書いたアンケートを上司に見せました。

すると上司から「うーん、ここではこういうことは書かない方がいいと思うよ~」とたしなめられたんです。

 

実は、僕はアンケートに実行委員会へのダメ出しを書いてたんです。

「実行委員会の段取りはもっとこうした方がいい」とか「スケジュールの配分がよくない」とか。

新卒のクセにえらそーに!(笑)

 

上司は言いました。

「こういう反省文ではね、実行委員会をねぎらってあげるのがポイント。これから毎日顔を合わすメンバーだからね。批判は当たってるかもしれないけど、そこは飲み込んで、『よくやってくれてました』と褒めてあげた方がいいよ」

上司の話を聞いて僕は「ハッ、そうか」と気づきました。

たぶんアンケートをそのまま出していたら、実行委員会メンバーは僕のことを快く思わないですよね。

もしかしたら次の日から僕を攻撃してくるかもしれません。

それに批判をぶちまけたところで、所詮は年1回のイベント。僕のダメ出しなんて忘れ去られることでしょう。

それなら実行委員会をねぎらって、毎日気持ちよく接してもらった方がいい。

 

なんてズルい考えだ。でも、理にかなってる。

僕はアンケートを書き直して提出しました。

それ以来、僕はこういうアンケートでは主催者をねぎらうようにしています。

たとえ改善点があったとしても。

 

こういう「ズルさ」というか「大人の知恵」は、会社員だからこそ学べたことです。

おそらく新卒ですぐ起業なんかしてたら、こういう知恵は学べなかったでしょう。

学生時代の「まっすぐ君」のままで、敵ばかり作っていたかもしれません。

こういうのって、やっぱり若い間に学んだ方がいいですよね。

若い間なら、こういう「ズルさ」も面白おかしく吸収できたりしますから。

アラフォーの今となっては、もう頭が固まって吸収できないですわ。ははは。

 

ま、そんな会社に17年間もいたおかげで、僕も十分にズルく汚い大人に成長しました(笑)。

でも、そこで学んだ「知恵」は独立した今も役立ってたりするのです。

 

 - 働くことの本音

Comment

  1. マナブ より:

    SUNDAYさん、おひさしぶりです。

    たしかに大人の社会ってこういうウソ・いつわりが必要な時がけっこうあったりしますよね。
    自分はあまりこういうのはすきではないのですが…(汗)。

    批判とかそんなにダメな事なんでしょうかね…。
    私は「意見は十人十色だ」とかんがえてる人間ですから、批判等があってもまったくおかしい事はないと思ってますし、むしろ、批判をつぶしにかかろうとしたり、「他人に批判等をしたら、相手を傷つける事になるかもしれないから、他人を批判したりする事はやめよ」と言ったり、批判をうけて傷ついたりする人は器量がちっこい人間だなと個人的には思います。

    「批判があっても相手を思いやって、傷つけずに批判をしない」という行為はしょせんは偽物の思いやりにすぎませんよ。

    ぼくはわりとズバズバと自分の意見を主張したり、批判もけっこう言ったりするタイプなので、私の事をきらってる人間もいる事でしょう。

    たけど、私はたとえ自分が人からきらわれたとしても自分の意見を主張したりする事は絶対にやめるような事はしたくはないと思ってます。

    • Sunday より:

      マナブさん、こんにちは!

      批判はしても別にいいと思いますよ~。
      批判から高め合って、より良いサービスを作っていくのが本来の姿ですしね。
      こういうなれ合いを公共機関とかがやると「談合」とか言われて叩かれますから(笑)。

      ま、お互いが不利益にならないようにする、悪い大人の知恵ですね。^^;
      考え方は人それぞれでいいと思います。

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