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無職日記

子供が生まれて感じたことを僕なりに書いてみた

子供が生まれた

こんにちは、サンデーです。

実は先日(2018年7月)に息子が生まれました。

これまで書いてこなかったのですが、昨年に入籍してしばらくたってから奥さんの妊娠が分かり、このたび無事出産いたしました。

43歳というバカボンパパの年齢を超えた今、自分もようやくパパになったわけです。

これからは息子のため、家族のためにも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!

 

と、意気込んではみたものの、今奥さんはまだ里帰り中なんですよね。

実家が近いのでちょくちょく会いに行ってるものの、僕はまだ本格的に育児に携われていません。

なので、「しっかり育てていくぞ!」と意気込んでみたところで、育児の先輩からしたら「まだ育児の大変さを分かってないだろうー!」という感じでしょう。

子供が生まれたのは嬉しいし、たっぷり愛情をかけていくつもりです。

ただ、この無職ブログのようなネガティブなブログを運営している僕としては、「頑張るぞっ!おぅ!」という体育会的なノリもちょっと違うなぁと。

だから綺麗ごとだけではない、子供が生まれた率直な感想を語ってみたいと思います。いつものテイストでね。

 

それにしても、子供や育児の話題はネットで炎上しやすいから怖いです。。

ちょっと間違うとバッシングの嵐が起きそうで、僕も書くのは緊張しますわ。

変なことを書いていても、新米パパの戯言だと思って聞き流してくださいね(笑)。

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最初に感じたのは「戸惑い」だった

産まれた子供を初めて抱いた瞬間、僕が感じたのは「戸惑い」でした。

無事に出産できた安堵感、家族ができた喜びはもちろんあります。

ただ、よくある「感動」という感じよりは、「戸惑い」の方が大きかったです。

産まれたばかりの新生児って、原始反射といって人形のような動きをしてるんですよ。

テレビドラマで見る作り物の赤ちゃんのようなカクカクした動き。

そんなか弱い生き物を抱いて感じたのは、「ちゃんと育てていけるんだろうか?」「ちゃんと可愛がってやれるんだろうか?」という不安でした。

 

僕は元々、特別に子供が好きということもなければ、特別に嫌いというわけでもありません。

子供については二つの気持ちがあります。

子供と一緒に遊ぶのは楽しいし純粋に自分も楽しめる反面、レストランで騒ぐ子供は「うるさいなぁ、なんで子供を連れてくるんだよ」とも思います。

子供との時間はとても大事だと思う反面、子供一辺倒の人を見ると「子供ばかりで、自分がないんだろうか」とも思います。

年賀状で送られてくるアットホームな家族写真に抵抗したくなる自分もあります。うん、尖ってますな(笑)。

 

ただ、子供ができて分かったのは、自分の子供に対する感情と他人の子供に対する感情とは全然違うってことです。

やっぱり自分の子供は特別に可愛い。

じんわりこみ上げる温かさというか、今まで感じたことのない感情が湧き出てきます。

接する時間が増えるにつれ、少しずつそれは大きくなっていきました。

 

よく考えると「なんで子供を連れてくるんだよ」「自分がないんだろうか」と否定的に感じてたのって、全部他人の子供に対しての感情なんですね。

正直なところ、他人の子供にはそんなに関心がないんですよ(笑)。

とはいえ、他人の子供にもそれを特別に思う親がいるわけで。

そう考えると子供をレストランに連れてくる親も、年賀状に子供の写真を送る親も、今なら「まぁ気持ちは分かるなぁ」と思うのです。

(連れて来なければならない事情があるのも、やっと理解できました)

 

立ち位置が変わった

このように感じ方が変わったのは、「自分が成長したから」というのとはちょっと違います。

単純に「立ち位置が変わった」からだと思います。

独身男性から既婚の父親に変わった。ジョブチェンジ。

それは「どちらが上」というものではなく、単に部署が変わったようなものだと思うんです。

 

たとえば事務から営業に異動したようなもの。異動して初めて分かることってありますよね。

事務のときは「営業は会社の金で飲み食いしてふざけんな!」と思っていても、自分が営業に回ってみれば「飲み食いは接待として必要だったんだ」というのが分かる。

おそらく僕が出産で最初に「戸惑い」を感じていたのは、僕の「立ち位置が変わることへの不安」だったように思うんです。

部署が変わるときって「ちゃんとやれるんだろうか」と不安になるじゃないですか。あれと同じかな。

 

立ち位置が変わると、おのずと物の見方も変わってきます。

「ふざけんな!」と感じていたことも、「必要だったんだな」というのが分かるようになってきます。

「相手の気持ちを考えて」とは言いますが、同じ立場にならないと本当の気持ちは分からないものです。

病気になって初めて、病気の人の気持ちが分かる。

まぁ、分かる人は分かるんでしょうけど、僕はそんなできた人間じゃないですからね。(^_^;)

 

そう考えると、立ち位置が変わるのは結構大事。

立ち位置が変わるほどいろんな人の気持ちが分かるようになるで、心の豊かさも得られるわけです。

ドラクエで転職したら戦士と魔法使いの両方の力を得るようなものです。

僕みたいな面倒くさがり屋は、一人ではなかなか変化を望もうとしません。

そういう意味では、一人では見れない景色を見せてくれた奥さんにはとても感謝しています。

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子供を通して見えてくる社会

立ち位置が変わると、社会を見る目にも気づきが出てきます。

今まで他人事でしかなかったことが、自分事として理解できるようになるんですね。

たとえば待機児童問題。

僕は保育所に入れないお母さんがたくさんいるのを見て、「大変だなぁ」と思いつつも、「本当は専業主婦になって働きたくないんじゃないの?」と疑ってる部分がありました。

しかし自分が当事者になってみると、働きたくても働けない現実があるのが分かるんですよ。

 

保育所不足の地域では1歳・2歳で入ろうと思っても、その枠には0歳児が繰り上がって埋まってしまいます。

なので、0歳で入っておかないと3歳まで預けることが実質不可能になってくるんです。

そして3歳でも入れないと幼稚園しか選択肢がなくってきます。

14時半に終わる幼稚園では、母親はパートや時短勤務しかできなくなり、正社員の道は途絶えることに。

さらにパートとなると、今度は「103万円の壁」「130万円の壁」「150万円の壁」が立ちはだかり、さらなる時短労働や給与減を余儀なくされたりするんです(ここは今では法改正がされてますが)。

共働き世帯が半数を超えてるというのに、社会のインフラが全然共働きに対応していない。

なのに「女性活躍社会」なんてスローガンだけ掲げられると、「日本死ね!」と言いたくなるのも分かります。

(勉強中なので内容的に間違ってる点もあるかと思いますが、ご容赦ください)

 

まぁ、こういった社会問題も子供を通すから見えてくるわけで。

子供を通して今まで知らなかった社会が見えてくるのは、これから僕にとって楽しみでもあります。

学校とか受験とか、僕らの時代とは全く変わってるでしょうし。

こういった現実を知っていけば、ブログの内容も深みを増せるんじゃないかと思っています。

 

未来がある楽しみ

なかなか理屈っぽい内容になってしまいました。

こんな僕でも、これから子供と一緒に遊んだりいろいろ教えたりするのが、純粋に楽しみだったりします。

個人的にはいつか男旅がしたいなぁと思ってるんですよ。

なついてもらうためにも、接するときは苦手な声掛けも頑張っています。

いやね、赤ん坊に話しかけるのって苦手なんですよ。客観視した自分がバカみたいに思えて。(^_^;)

でも、ちゃんと父親と認識してもらうために頑張っている感じです。

 

子供ができたメリットは「未来があるな」と感じられたことです。

自分だけだと未来は老後しか想像できなかったのですが、子供の幼少期・少年期・青年期といった「とても長い未来」を想像できるようになりました。

そんな未来の楽しみを思い浮かべながら、一歩ずつ進んでいけたらと思います。

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